【詩】ほしがり

お父さんのもの
お母さんのもの
お爺ちゃんお婆ちゃん
はては誰のだか
分からないものにまで
ぐりぐりと名前を書いて
「わたしのものよ」
舌足らずに主張する
あなた
庭で花火をした夏の夜
たどたどしくも
妙に真面目な顔つきで
暗い地面に名前を刻んでいたっけ
地球まるごと手に入れるのかい?
訊ねてみれば
何故だかちょっと不満そう
「ほんとはね、
うちゅうのぜんぶがほしいの」
あなたがいつか
もっと大きくなったら
ロケットに乗って
きらきらした星々を旅して
立派な名前を書いてくるのかな
もう夜も遅くなったね
おやすみ

(詩/早乙女ボブ)

猫町フェス作品。

まえばし猫町フェス2019にて
展示していただいた作品。

「お散歩写真・お散歩ことば作品展」。
前橋の街を歩いて、
写真と詩を作るワークショップの成果展。


「掌の花」

指先で撫でると
ことん、と落ちて
黄色い花になった

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「あの風」

咳をして
あの風が
駆け抜けていく

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詩と写真。

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君は、犬だろう

いや、僕は猫だ

いや、犬だろう

いや、猫だ

いや、絶対に犬だ

いや、猫だ

では猪だろう

いや、猫だ

違うのか

ああ違う

では何だ

僕は猫だ

君はそう思い込んでいるだけだ

いや、僕は猫だ、断じて猫だ

いや、犬だろう

いや、猫だ

いや、猫だろう

いや、犬だ

いや、猫だ

いや、犬だろう

いや、猫だろう

いや、猫だ


(詩, 写真/早乙女ボブ)

まえばし猫町フェス2019出品作品

まえばし猫町フェス2019も会期終わって。

まえばし猫町フェス2019、
会期終わりました。

主催の芽部の皆さま、
まとめ役の新井さんには大変お世話になりました。
訪れる度に前橋という街の魅力に気付かされて、
すっかり好きな場所のひとつになりました。

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詩と写真作品を出品しただけでなく、
人生初のポエトリーリーディングを体験したり。
人前で何かやるのは苦手なのですが、
やってみたら楽しかったです。
その場の雰囲気が柔らかくて、
優しかったからでしょう。
でもまたチャレンジしてみたい気持ちは
あります。

昨年の秋から詩を書き始めて、
年齢関係なく新しいことをするのは
刺激的ですね。
緊張しいではあるのですが、
とにかく飛び込んでみる!
それが自分の良いところかな、と。
時々失敗しますけど(笑)。

また近々、前橋に行きたいです。
人と人、人と物事、の縁というのは本当に不思議ですね。
そもそも、初前橋が今年初めて参加した
前橋ポエトリーフェスティバルでしたから。
芽部さんの雰囲気も大好きです。

「まえばし猫町フェス2019」に参加します。

「まえばし猫町フェス2019」という
イベントに参加します。

街の中に、私の詩と写真が展示されます。
猫をモチーフにした作品になります。

先日、前橋の街を歩きながら写真を撮る、
というワークショップにも行ってきました。
このとき撮影した写真は会期中に
展示されるようです。

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