【詩】苔

街を歩いていても
電車に乗っていても
会社で働いていても
何時だって
何処でだって
目は伏せたまま
誰も見たくない
誰からも見られたくない
透明になれればいいのに
日陰で音もたてず
古い木造家屋の裏手に
ぽつんとある水場
蛇口の縁に
バケツの底に
排水溝の隙間に
こびりつくだけ
お願いだから
どうか強い光は
当てないで
あっという間に
枯れてしまうから

(詩/早乙女ボブ)
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